風冷体感温度 [2.0]

Updated by Travis Bates

この記事の内容

風冷体感温度とは、実際の気温に風の影響を加えた際に、人体が感じる寒さの度合いを示す指標です。 これは、風と寒さの相乗効果によって露出した皮膚から熱が失われる速度に基づいています。 風冷えの温度は、適用される状況では常に実際の気温よりも低くなります。 風速が5 mph(約8 km/h)未満では、風冷えへの影響はほぼ無視できます。 風速が5〜50 mph(約8〜80 km/h)の範囲では、風冷えへの影響が最も大きくなります。 50 mph(約80 km/h)を超える風速では、風冷えの変化は最小限にとどまります。

風冷体感温度の算出には「旧式」と「新式」の計算式があります。 新式の計算式は、冷風洞の中を歩く被験者に熱損失センサーを装着して得られたデータを用いて、部分的に開発されました。 ZENTRA Cloud で使用されている計算式は、この「新式」の算出法に基づいています。

風冷体感温度(℃) = 13.12 + 0.6215T – 11.37 (V^0.16) + 0.3965T (V^0.16)

T = 摂氏温度(°C)

V = 風速(キロメートル毎時)(km/h)

風冷体感温度は、気温が10 °C(50 °F)未満かつ風速が4.8 km/h(3.0 mph)を超える場合に定義されます。

サポート

風冷体感温度は、METER Group の複合型気象計測ユニットから算出できます。


推奨センサー


風冷体感温度の作成

  • データ ページで、 新しいデータ を選択します。
  • 種類として [風冷え] を選択します。
  • 1つ以上の ATMOS 41 をデータソースとして選択します。
  • データストリームの色を編集します。
  • データストリーム名を編集します。
  • 完了するには、 [作成] を選択します。
  • 新しいデータストリームがデータリストに表示されます。

風冷体感温度


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